『クローバーハウス』のスタッフブログ（静岡市 注文住宅）

こんばんは、伊藤です♪

新型のプリウスが発売されて、
かなり人気があるようで、
納車が来年の春とか夏頃になるほどらしいですね。




プリウスと言えば、
燃費の良さが最大の特徴だと思います。

自動車の場合、
どの車も
燃費が「リッター○○キロ」
という表示がされているので、
車を購入するときなど、
比較検討しやすいですよね。


いっぽう住宅の場合は、
燃費にあたるものは
省エネ性になりますが、
決まった表示方法がなく、

一部、「Q値」や「UA値」などの数値はありますが、
かなりわかりにくく、
ほとんど活用されていません。

そのため、
表現方法が多くなり、
「省エネ住宅」
「低燃費住宅」
「パッシブハウス」
など、ネーミング勝負になってる面もあります。

省エネの先進国である、
欧州、とくにEU圏内では
2008年より
住宅における「燃費」の表示が義務化されるようになりました。

最近では日本でも
「家の燃費」を表示する「エネルギーパス」が
使われるようになってきました。

「家の燃費」が表示されることで

①他の家と比較しやすくなる。

②年間の光熱費がある程度把握できる。

③統一基準があることで作り手の品質が向上しやすい。

こんなメリットがあると個人的に思います。

もちろん、
理論上の数値なので、
新築時と築後数十年経った場合では
違ってくると思います。

また、
家の価値は数値がすべてではない
とも思っています。

例えば、
どれだけ使いやすい、住みやすい動線になっているか？

家族のコミュニケーションがはかりやすい家になっているかどうか？

これらは数値では表せないものです。
数値にできないものほど
重要だったりします。

そうは言っても、
数値があったほうが
住まわれる方にとっては
便利なことは間違いありません。

理論上の数値ばかりが
一人歩きしないことを祈りつつ、
クローバーハウスでもこれから準備をして
「家の燃費」の表示をしていきますので、
楽しみにしていてください。